[EUC-JISX0213] [UTF-8]

JIS

7ビット及び8ビットの
2バイト情報交換用符号化拡張漢字集合

JIS X 0213:2000

平成12年1月20日 制定

日本工業標準調査会 審議

(日本規格協会 発行)

入力者注: これは JIS X 0213:2000 を勝手に HTML 化したものであって、関係機関等が公式に提供するもの ではありません。 (詳細)

X 0213:2000

まえがき

この規格は, 工業標準化法に基づいて, 日本工業標準調査会の 審議を経て, 通商産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格は, JIS X 0208 の符号化文字集合を拡張し, JIS X 0208 が当初符号化を意図していた 現代日本語を符号化するのに十分な文字集合を提供すること を目的として設計したものであって, 現在の使用環境で 直ちに実装できるように, 実装水準 3 及び実装水準 4 として制定したものである。

JIS X 0213 には, 次に示す附属書がある。

  1. 附属書 1 (参考) Shift_JISX0213 符号化表現
  2. 附属書 2 (参考) ISO-2022-JP-3 符号化表現
  3. 附属書 3 (参考) EUC-JISX0213 符号化表現
  4. 附属書 4 (規定) 仮名, 特殊文字及びけい線素片
  5. 附属書 5 (規定) 文字の代替名称
  6. 附属書 6 (規定) 漢字の分類及び配列
  7. 附属書 7 (参考) 面区点位置詳説
  8. 附属書 8 (参考) JIS X 0201 のラテン文字集合
  9. 附属書 9 (参考) ISO/IEC 646 国際基準版 (IRV)
  10. 附属書 10 (参考) JIS X 0211C0 及び C1 制御機能
  11. 附属書 11 (参考) 面区点位置索引

この規格票の印刷に使用した平成明朝体は, 財団法人日本規格協会フォント開発・普及委員会によるものである。 字形を複製し, 字母として流用するなどのことは遠慮していただきたい。

この規格票の印刷には, (URW)++ Design & Development GmbH から提供を受けた Nimbus Roman Global medium を使用した部分がある。 字形を複製し, 字母として流用するなどの (URW)++ Design & Development GmbH の権利を侵害することは遠慮していただきたい。

主務大臣 :
通商産業大臣
制定 :
平成 12.1.20
官報告示 :
平成 12.1.20
原案作成協力者 :
財団法人 日本規格協会
審議部会 :
日本工業標準調査会 情報部会 (会長 棟上 昭男)

この規格についての意見 又は 質問は, 工業技術院標準部標準業務課 情報電気標準化推進室 (100-8921 東京千代田区霞が関 1 丁目 3-1) にご連絡ください。

なお, 日本工業規格は, 工業標準化法第 15 条の規定によって, 少なくとも 5 年を経過する日までに日本工業標準調査会に付され, 速やかに, 確認, 改正 又は 廃止されます。

X 0213:2000

目次

1. 適用範囲
2. 引用規格
3. 適合性
3.1 実装水準
3.2 適合性の記述
3.2.1 図形文字の適合性
3.2.2 空き領域
3.3 情報交換の適合性
3.4 装置の適合性
3.4.1 装置の記述
3.4.2 送信装置
3.4.3 受信装置
4. 定義
5. 表記法, 符号表, 及び名前
5.1 表記法
5.1.1 7 ビット符号化文字集合の記法
5.1.2 8 ビット符号化文字集合の記法
5.1.3 2 バイト符号化文字集合の面区点番号及び 16 進表記
5.2 符号表
5.2.1 7 ビット符号表の構造
5.2.2 8 ビット符号表の構造
5.2.3 2 バイト符号表の構造
5.3 名前
6. 符号化文字集合の構成
6.1 符号化文字集合の構造
6.1.1 7 ビット符号化文字集合の構造
6.1.2 8 ビット符号化文字集合の構造
6.2 制御文字
6.3 文字 SPACE (スペース)
6.4 文字 DELETE (抹消)
6.5 図形文字
6.5.1 漢字集合
6.5.2 漢字集合中の図形文字の種類
6.6 漢字の面区点位置の解釈
6.6.1 面区点位置と字体との対応
6.6.2 字体の実現としての字形
6.6.3 漢字の字体の包摂規準
7. 符号化文字集合
7.1 この規格で規定する符号を単独で用いる場合
7.1.1 漢字用7ビット符号
7.1.2 漢字用8ビット符号
7.2 ISO/IEC 646 の国際基準版 (IRV) と同時に用いる場合の符号
7.2.1 国際基準版・漢字用 7 ビット符号
7.2.2 国際基準版・漢字用 8 ビット符号
7.3 JIS X 0201 のラテン文字と同時に用いる場合の符号
7.3.1 ラテン文字・漢字用 7 ビット符号
7.3.2 ラテン文字・漢字用 8 ビット符号
8. 合成文字の取扱い
9. 符号拡張法
9.1 JIS X 0202 の符号拡張法の環境での利用
9.2 指示
  1. 附属書1(参考) Shift_JISX0213 符号化表現
    1. 1. 適用範囲
    2. 2. 適合性
    3. 3. 表記法
    4. 4. Shift_JISX0213 符号化文字集合
  2. 附属書2(参考) ISO-2022-JP-3 符号化表現
    1. 1. 適用範囲
    2. 2. 適合性
    3. 3. 表記法
    4. 4. ISO-2022-JP-3 符号化文字集合
  3. 附属書3(参考) EUC-JISX0213 符号化表現
    1. 1. 適用範囲
    2. 2. 適合性
    3. 3. 表記法 及び符号化文字集合
    4. 4. EUC-JISX0213 符号化文字集合
  4. 附属書4(規定) 仮名, 特殊文字及びけい線素片
  5. 附属書5(規定) 文字の代替名称
  6. 附属書6(規定) 漢字の分類及び配列
  7. 附属書7(参考) 面区点位置詳説
    1. 1. 漢字以外の図形文字の 面区点位置詳説
    2. 2. 漢字面区点位置詳説
  8. 附属書8(参考) JIS X 0201 のラテン文字集合
  9. 附属書9(参考) ISO/IEC 646 国際基準版 (IRV)
  10. 附属書10(参考) JIS X 0211C0 及び C1 制御機能
  11. 附属書11(参考) 面区点位置索引
    1. 1. 非漢字面区点位置索引
    2. 2. 漢字面区点位置索引
    3. 3. 関連規格符号位置索引
解説
1. 制定の趣旨
2. 制定の経緯
3. 審議中、特に問題になった点
4. 規定項目の内容―漢字以外
4.1 非漢字(漢字以外の図形文字)の内訳
4.2 選定作業の概略
4.3 非漢字の選定に当たっての基本的な考え方
4.4 採録した非漢字の概説
4.5 採録しなかった非漢字の概説
4.6 非漢字の典拠資料との対照表
5. 規定項目の内容―漢字
5.1 漢字の採録方針
5.2 漢字の第3・第4水準への振分け
5.3 人名用漢字許容字体・常用漢字表康煕字典体別掲字の追加及び包摂規準の変更
6. 規定項目の内容―符号化方法
6.1 符号化方法の概要
6.2 収容可能文字数
6.3 2面の区点位置
6.4 ISO-2022-JP-3 符号化表現
6.5 実装について
7. JIS X 0212 との関係及び規格票の字形
7.1 JIS X 0212(補助漢字) との関係
7.2 規格票の字形について
8. 今後の課題
9. 原案委員会の構成表
10. 謝辞

日本工業規格

7ビット及び8ビットの2バイト
情報交換用符号化拡張漢字集合

7-bir and 8-bit double byte coded extended Kanji sets
for information interchange

JIS X 0213:2000

(本体: 割愛) (本体 by 山本もぐさん) (6.6 包摂規準 by 青空文庫)
X 0213:2000

附属書1 (参考) Shift_JISX0213 符号化表現

1. 適用範囲

この附属書は, 日本語による情報交換のための, 1 バイトと 2 バイトとの混在した符号化文字集合を規定する。 この符号化文字集合を, Shift_JISX0213 符号化表現と呼ぶ。 ただし, この符号化文字集合を実装水準 3 で用いることを陽に示したい 場合は, Shift_JISX0213-plane1 符号化表現と呼んでもよい。

備考
この附属書で規定するビット組合せは, 本体 6.5.1 で規定する漢字集合及び JIS X 0201 で規定されるラテン文字・ 片仮名用文字集合を一定の規則で符号化したものとする。 文字集合及びそのビット組合せを除き, 適用分野及び図形文字設計に 関する適用範囲は, 本体と同じとする。

2. 適合性

2.1 適合性の規定

情報交換の適合性については, 本体 3.3 による。装置の適合性については, この附属書2.2 による。符号化文字集合については, この附属書4. による。

2.2 装置の適合性

本体 3.2, この附属書2.3 及び本体 3.4 の要件を満たす場合に, 装置はこの附属書に適合する。

2.3 保留域

保留域を情報交換用として用いてはならない。ただし, 情報交換を行う当事者間の合意があり, 次の要件を満たす場合は, この限りではない。

  1. a) 漢字集合 1 面が規定している 図形文字を保留域に割り当ててはならない。また, 実装水準 4 を採用した場合, 漢字集合 2 面が規定している図形文字を 保留域に割り当ててはならない。
  2. b) 保留域に図形文字を割り当てる場合, 利用する保留域のビット組合せとそのビット組合せに割り当てる 図形文字の一覧を文書に明示しなければならない。

3. 表記法

3.1 符号の単位

この附属書で規定する符号の単位は 1 バイト及び 2 バイトとし, 各バイトは 8 ビットとする。 2 バイト符号の先行のバイトを第 1 バイト, 後続のバイトを第 2 バイトという。

3.2 16 進表記

ビット組合せは, 本体 5.1.2 による。1 バイト符号は 2 けたの 16 進表記で, 2 バイト符号は 4 けたの 16 進表記で表す。

参考
この附属書では, 本体の図形文字は面区点番号で, JIS X 0201 の図形文字は, x/y の形で表記する。ここで, x は列番号を表し, y は行番号を表す。

4. Shift_JISX0213 符号化文字集合

4.1 Shift_JISX0213 符号化文字集合の構造

Shift_JISX0213 符号化文字集合の 1 バイト符号及び 2 バイト符号の第 1 バイトの構造は, 附属書 1 図 1 及び 附属書 1 図 2 に示すとおり, 次の領域からなる。

  1. a) ビット組合せ 00 〜 1F は, JIS X 0211C0 集合による制御文字の領域とする。
  2. b) ビット組合せ 20 は, 文字 SPACE とする。
  3. c) ビット組合せ 21 〜 7E 及び A1 〜 DF は, 1 バイトの図形文字の領域とする。
  4. d) ビット組合せ 81 〜 9F 及び E0 〜 EF は, 2 バイトの図形文字の第 1 バイトの領域 とする。
  5. e) 実装水準 3 を採用した場合, ビット組合せ F0 〜 FC は, 未定義とし, 保留域と呼ぶ。 実装水準 4 を採用した場合, ビット組合せ F0 〜 FC は, 2バイト図形文字集合の第 1 バイトの領域とする。
  6. f) ビット組合せ 7F は, 文字 DELETE とする。
  7. g) ビット組合せ 80, A0 及び FD 〜 FF は, 未定義とし, 保留域と呼ぶ。
(

附属書 1 図 1 実装水準 3 における Shift_JISX0213 符号化文字集合の構造

: 省略) (

附属書 1 図 2 実装水準 4 における Shift_JISX0213 符号化文字集合の構造

: 省略) (

附属書 1 図 3 Shift_JISX0213 符号化文字集合の 2 バイト符号表 第 2 バイトの領域

: 省略)

2 バイト符号の第 2 バイトの構造は, 附属書 1 図 3 に示すとおり, ビット組合せ 40 〜 7E 及び 80 〜 FC の領域を使用する。 その他は, 未定義とし, 保留域と呼ぶ。

4.2 1 バイト図形文字集合

ビット組合せ 21 〜 7E の 1 バイト符号の領域には, JIS X 0201 のラテン文字用図形文字集合の 2/1 〜 7/14 を割り当てる。ビット組合せ A1 〜 DF の 1 バイト符号の 領域には, JIS X 0201 の片仮名用図形文字集合の 10/1 〜 13/15 を割り当てる。ただし, 附属書 1 表 1 に示すビット組合せは, 原則として使用しない。使用する場合は 4.5 による。

4.3 2 バイト図形文字集合

2 バイト符号の文字集合は, 本体の文字集合と同じとし, 本体の面区点番号との対応及びビット組合せは, 附属書 4 及び 附属書 6 の各表の “SJIS”欄に示す。ただし, 附属書 1 表 2 に示すビット組合せは, 原則として使用しない。使用する場合は 4.5 による。 これらの割当てを次に示す。ここで, 本体の面番号を m, 区番号を k, 点番号を t とし, Shift_JISX0213 符号化表現の第 1 バイトを S1, 第 2 バイトを S2 とする。 div を整数除算 (小数部切捨て) とする。本体の面区点番号の符号化表現から Shift_JISX0213 符号化表現の 2 バイト符号への対応は, 次のとおりとする。

  1. a) S1 は, 次による。
    1. 1) m=1 で 1≦k≦62 のとき, S1=(k+101 [16進] div 2 とする。
    2. 2) m=1 で 63≦k≦94 のとき, S1=(k+181 [16進] div 2 とする。
    3. 3) 実装水準 4 を採用した 場合, m=2 で k=1, 3≦k≦5, k=8, または 12≦k≦15 のとき, S1=(k+1DF [16進] div 2 - (k div 8)×3 とする。
    4. 4) 実装水準 4 を採用した 場合, m=2 で 78≦k≦94 のとき, S1=(k+19B [16進] div 2 とする。
  2. b) S2 は, 次による。
    1. 1) k が奇数の場合, 次による。
      1. 1.1) 1≦t≦63 のとき, S2=(t+3F [16進] とする。
      2. 1.2) 64≦t≦94 のとき, S2=(t+40 [16進] とする。
    2. 2) k が偶数のとき, S2=(t+9E [16進] とする。

附属書 1 図 4 及び 附属書 1 図 5 に面区点番号と Shift_JISX0213 符号化表現 2 バイト符号との対応を示す。

4.4 1 バイト符号及び 2 バイト符号の混合

1 バイト符号と 2 バイト符号の切替えには, 制御符号などを 用いない。

参考
1 バイト符号の領域と 2 バイト符号の領域とは 重なることなく定義されており, それによって 1 バイト符号と 2 バイト符号とが識別される。

S1 を CC データ要素中の先頭又はある文字の次に 現れるビット組合せとするとき, S1 が 1 バイト符号か, 2 バイト符号の 1 バイト目かは, 次による。

  1. a) 00≦S1≦7F 又は A1≦S1≦DF の場合, S1 は 1 バイト符号である。
  2. b) 81≦S1≦9F 又は E0≦S1≦EF の場合, S1 は 2 バイト符号の 1 バイト目であり, S1 の次に 現れるビット組合せ S2 とともに 1 文字を表す
  3. c) F0≦S1≦FC の場合, 実装水準によってそれぞれ次のとおりとする。
    1. 1) 実装水準 3 の場合, S1 が何であるかは, 未定義とする。
    2. 2) 実装水準 4 の場合, S1 は 2 バイト符号の 1 バイト目であり, S1 の次に現れるビット組合せ S2 とともに 1 文字を表す。
  4. d) S1 が 80, A0 又は FC≦S1≦FF の場合, S1 が何であるかは, 未定義とする。
(

附属書 1 図 4 実装水準 3 における面区点番号と Shift_JISX0213 符号化文字表現 2 バイト符号との対応

: 省略)

4.5 代替名称を用いるビット組合せ

附属書 1 表 1 及び 附属書 1 表 2 に示す ビット組合せは, 原則として使用しない。ただし, これまでの 慣用的な利用との互換を目的としてだけ, これらのビット組合せを 使用してもよい。この場合には, 文字名称は, それぞれ 附属書 5 表 1 及び 附属書 5 表 2 の代替名称を 用いなければならない。

参考
これらは, 本体 及び JIS X 0201 の両方で定義されている 文字である。
(

附属書 1 図 5 実装水準 4 における面区点番号と Shift_JISX0213 符号化文字表現 2 バイト符号との対応

: 省略)
附属書 1 表 1 代替名称を用いる 1 バイト図形文字
図形
文字
符号
位置
JIS X 0201 での
ビット組合せ
A110/1
A210/2
A310/3
A410/4
A510/5
A610/6
A710/7
A810/8
A910/9
AA10/10
AB10/11
AC10/12
AD10/13
AE10/14
AF10/15
B011/0
B111/1
B211/2
B311/3
B411/4
B511/5
B611/6
B711/7
B811/8
B911/9
BA11/10
BB11/11
BC11/12
BD11/13
BE11/14
BF11/15
C012/0
C112/1
C212/2
C312/3
C412/4
C512/5
C612/6
C712/7
C812/8
C912/9
CA12/10
CB12/11
CC12/12
CD12/13
CE12/14
CF12/15
D013/0
D113/1
D213/2
D313/3
D413/4
D513/5
D613/6
D713/7
D813/8
D913/9
DA13/10
DB13/11
DC13/12
DD13/13
DE13/14
DF13/15
附属書 1 表 2 代替名称を用いる 2 バイト図形文字
文字ビット (面区点)
組合せ
!8149 (1-1-10)
"81AE (1-2-16)
#8194 (1-1-84)
$8190 (1-1-80)
%8193 (1-1-83)
&8195 (1-1-85)
'81AD (1-2-15)
(8169 (1-1-42)
)816A (1-1-43)
*8196 (1-1-86)
+817B (1-1-60)
,8143 (1-1-4)
-81AF (1-2-17)
.8144 (1-1-3)
/815E (1-3-31)
0824F (1-3-16)
18250 (1-3-17)
28251 (1-3-18)
38252 (1-3-19)
48253 (1-3-20)
58254 (1-3-21)
68255 (1-3-22)
78256 (1-3-23)
88257 (1-3-24)
98258 (1-3-25)
:8146 (1-1-7)
;8147 (1-1-8)
<8183 (1-1-67)
=8181 (1-1-65)
>8184 (1-1-68)
?8148 (1-1-9)
@8197 (1-1-87)
A8260 (1-3-33)
B8261 (1-3-34)
C8262 (1-3-35)
D8263 (1-3-36)
E8264 (1-3-37)
F8265 (1-3-38)
G8266 (1-3-39)
H8267 (1-3-40)
I8268 (1-3-41)
J8269 (1-3-42)
K826A (1-3-43)
L826B (1-3-44)
M826C (1-3-45)
N826D (1-3-46)
O826E (1-3-47)
P816F (1-3-48)
Q8270 (1-3-49)
R8271 (1-3-50)
S8272 (1-3-51)
T8273 (1-3-52)
U8274 (1-3-53)
V8275 (1-3-54)
W8276 (1-3-55)
X8277 (1-3-56)
Y8278 (1-3-57)
Z8279 (1-3-58)
[816D (1-1-46)
818F (1-1-79)
]816E (1-1-47)
^814F (1-1-16)
_8151 (1-1-18)
`814D (1-1-14)
a8281 (1-3-65)
b8282 (1-3-66)
c8283 (1-3-67)
d8284 (1-3-68)
e8285 (1-3-69)
f8286 (1-3-70)
g8287 (1-3-71)
h8288 (1-3-72)
i8289 (1-3-73)
j828A (1-3-74)
k828B (1-3-75)
l828C (1-3-76)
m828D (1-3-77)
n828E (1-3-78)
o828F (1-3-79)
p8190 (1-3-80)
q8291 (1-3-81)
r8292 (1-3-82)
s8293 (1-3-83)
t8294 (1-3-84)
u8295 (1-3-85)
v8296 (1-3-86)
w8297 (1-3-87)
x8298 (1-3-88)
y8299 (1-3-89)
z829A (1-3-90)
{816F (1-1-48)
|8162 (1-1-35)
}8170 (1-1-49)
~8150 (1-1-17)
X 0213:2000

附属書2 (参考) ISO-2022-JP-3 符号化表現

1. 適用範囲

この附属書は, 日本語による情報交換のための, 1 バイトと 2 バイトとの混在した符号化文字集合を規定する。 この符号化文字集合を, ISO-2022-JP-3 符号化表現と呼ぶ。 ただし, この符号化文字集合を実装水準 3 で用いることを陽に示したい 場合は, ISO-2022-JP-3-plane1 符号化表現と呼んでもよい。

備考
この附属書で規定する符号化文字集合は, 本体に規定している符号化文字集合とは全く別の符号とする。 この附属書で規定する符号は, 本体 6.5.1 で規定する漢字集合及び ISO/IEC 646 の国際基準版の文字集合を 一定の規則でビット組合せと対応付ける。 文字集合及びそのビット組合せを除き, 適用分野及び図形文字設計に 関する適用範囲は, 本体と同じとする。

2. 適合性

2.1 適合性の規定

情報交換の適合性については, 本体 3.3 による。装置の適合性については, この附属書2.2 による。符号化文字集合については, この附属書4. による。

参考
インターネットの情報交換においては, 本体 3.3.2 で規定する当事者間 の合意による空き領域の利用は行われない。

2.2 装置の適合性

本体 3.2 及び本体 3.4.1 の要件と, この附属書2.2.1 及び この附属書2.2.2 の一方又は 両方の要件とを満たす場合に, 装置はこの附属書 に適合する。適合していると主張する場合は, この附属書の規定する符号化文字集合を採用したことを, 文書に明示しなければならない。

2.2.1 送信装置

送信装置の適合性は, 本体 3.4.2 による。

2.2.2 受信装置

受信装置の適合性は, 本体 3.4.3 による。ただし, 文書に明示することによって, この附属書4.2 に規定するバイト列 0D 0A を受信した場合は, 図形文字領域の利用状態を ISO/IEC 646 の国際基準版 に遷移してもよい。

参考
0D 及び 0A は, それぞれ JIS X 0211 の CARRIAGE RETURN (復帰) 及び LINE FEED (改行) を表す。 バイト列 0D 0A は, インターネットでは行の区切りとして使用されている。

3. 表記法

3.1 符号の単位

この附属書で規定する符号の単位は, 1 バイト及び 2 バイトとし, 各バイトは 7 ビットとする。 2 バイト符号の先行のバイトを第 1 バイト, 後続のバイトを第 2 バイトという。

3.2 16 進表記

ビット組合せは, 本体 5.1.1 による。各バイトは 2 けたの 16 進表記で表す。

4. ISO-2022-JP-3 符号化文字集合

4.1 ISO-2022-JP-3 符号化文字集合

ISO-2022-JP-3 符号化文字集合の構造は, 附属書 2 図 14 による。

  1. a) ビット組合せ 00 〜 1F は, JIS X 0211C0 集合による制御文字の領域とする。 ただし, ビット組合せ 0E, 0F は使用しない。 ビット組合せ 1B は e) による。
  2. b) ビット組合せ 20 は, 文字 SPACE とする。
  3. c) ビット組合せ 21 〜 7E は, 図形文字の領域とする。
  4. d) ビット組合せ 7F は, 文字 DELETE とする。
  5. e) ビット組合せ 1B で始まる次の 3 バイト又は 4 バイトの列は, 制御文字の領域及び図形文字の領域の使用方法の切替えに用いる。 ビット組合せ 1B は, これ以外の形では現れない。

    1B 28 42 以後, 制御文字の領域は, JIS X 0211C0 文字領域を表し, 図形文字の領域は, ISO/IEC 646 の国際基準版を表す。

    1B 24 28 4F 以後, 制御文字の領域は使用せず, 図形文字の領域は, 本体6.5.1 で規定する 漢字集合の 1 面を表す。 SPACE 及び DELETE は使用しない。

    1B 24 28 50 以後, 制御文字の領域は使用せず, 図形文字の領域は, 本体6.5.1 で規定する 漢字集合の 2 面を表す。 SPACE 及び DELETE は使用しない。 ただし, 実装水準 3 では, 1B 24 28 50 は用いない。

    1B 24 242 以後, 制御文字の領域は使用せず, 図形文字の領域は, 本体6.5.1 で規定する 漢字集合の 1 面から 附属書 2 表 1 に示す図形文字を除外したものを表す。 SPACE 及び DELETE は使用しない。

(

附属書 2 図 1 ISO-2022-JP-3 符号化文字集合の構造
a) ISO/IEC 646 の国際基準版

: 省略) (

附属書 2 図 2 ISO-2022-JP-3 符号化文字集合の構造
b) 漢字集合 1 面

: 省略) (

附属書 2 図 3 ISO-2022-JP-3 符号化文字集合の構造
c) 漢字集合 2 面

: 省略) (

附属書 2 図 4 ISO-2022-JP-3 符号化文字集合の構造
d) 漢字集合 1 面から 附属書 2 表 1 の図形文字を除いたもの

: 省略)

4.2 制御文字及び図形文字の領域の利用状態の遷移

ISO-2022-JP-3 符号化文字集合では, 制御文字及び図形文字の 領域が表す文字集合の状態は, 次による。

  1. a) 情報交換の先頭では, 制御文字の領域は, JIS X 0211C0 文字集合とし, 図形文字の領域は, ISO/IEC 646 の国際基準版とする。
  2. b) 情報交換の途中にこの 附属書の 4.1 e) のバイト列が現れた場合は, 4.1 e) に示す利用状態の 遷移が起こる (附属書 2 図 5 参照)。

4.3 図形文字領域及び制御文字の利用

図形文字領域及び制御文字の利用は, 次による。

  1. a) 情報交換の末尾は, ISO/IEC 646 の国際基準版 でなければならない。
  2. b) 情報交換の途中にバイト列 0D 0A が現れるのは, ISO/IEC 646 の国際基準版 の利用状態の場合に限る。
(

附属書 2 図 5 ISO-2022-JP-3 符号化文字集合の文字領域の利用状態遷移

: 省略 * 漢字集合 1 面から附属書 2 表 1 の図形文字を除いたもの)

附属書 2 表 1 1B 24 42 で使用しない 1 面の文字

X 0213:2000

附属書3 (参考) EUC-JISX0213 符号化表現

1. 適用範囲

この附属書は, 日本語による情報交換のための, 1 バイトと 2 バイトとの混在した符号化文字集合を規定する。 この符号化文字集合を, EUC-JISX0213 符号化表現と呼ぶ。 ただし, この符号化文字集合を実装水準 3 で用いることを陽に示したい 場合は, EUC-JISX0213-plane1 符号化表現と呼んでもよい。

備考
この附属書で規定する符号化文字集合は, 本体 7.2.2 に規定している符号化文字集合を拡張したものである。

この附属書で規定する符号は, 本体 6.5.1 で規定する漢字集合及び ISO/IEC 646 の国際基準版の文字集合を 一定の規則でビット組合せと対応付ける。 文字集合及びそのビット組合せを除き, 適用分野及び図形文字設計に 関する適用範囲は, 本体と同じとする。

2. 適合性

2.1 適合性の規定

情報交換の適合性については, 本体 3.3 による。装置の適合性については, この附属書2.2 による。符号化文字集合については, この附属書4. による。

2.2 装置の適合性

本体 3.2 及び本体 3.4.1 の要件を満たす場合に, 装置は、この附属書に適合する。 適合していると主張する場合は, この附属書の規定する符号化文字集合を採用したことを, 文書に明示しなければならない。

3. 表記法及び符号化文字集合

3.1 符号の単位

この附属書で規定する符号の単位は, 1 バイト及び 2 バイトとし, 各バイトは 8 ビットとする。 2 バイト符号の先行のバイトを第 1 バイト, 後続のバイトを第 2 バイトという。

3.2 8 ビット符号化文字集合の記法及び構造

8ビット符号化文字集合の記法は、 本体 5.1.2 による。 8ビット符号化文字集合の構造は、 本体 6.1.2 による。

3.3 符号表

符号表は、本体 5.2 による。

3.4 制御文字と文字 SPACE 及び文字 DELETE

制御文字は、本体 6.2 による。 文字 SPACE は本体 6.3 による。 文字 DELETE は、本体 6.4 による。

3.5 文字 SINGLE-SHIFT TWO (シングルシフトツー)

文字 SINGLE-SHIFT TWO は, JIS X 0211C1 集合の制御文字であって, 略称を SS2 とし, この附属書においては 8/14 というビット組合せをもつ。

3.6 文字 SINGLE-SHIFT THREE (シングルシフトスリー)

文字 SINGLE-SHIFT THREE は, JIS X 0211C1 集合の制御文字であって, 略称を SS3 とし, この附属書においては 8/15 というビット組合せをもつ。

4. EUC-JISX0213 符号化文字集合

EUC-JISX0213 符号化文字集合は, SINGLE-SHIFT THREE の利用によって, 漢字集合を切り替えて使用する 8ビット符号化文字集合とする。 なお, これまでの慣用的な利用との互換を目的としてだけ, SINGLE-SHIFT TWO の利用によって, 附属書 5 表 1 の文字を切り替えて利用してもよい。 EUC-JISX0213 符号化文字集合は, 8 ビット符号表の各領域に対して, 次の割当てを行う。

  1. a) CL 領域には, JIS X 0211C0 集合を割り当てる。
  2. b) GL 領域には, ISO/IEC 646 の国際基準版図形文字集合 を割り当てる。
  3. c) CR 領域には, JIS X 0211C1 集合を割り当てる。
  4. d) GR 領域には, 漢字集合 1 面を割り当てる。ただし SS3 の直後 2 バイトの間は 漢字集合 2 面を割り当て, SS2 の直後 1 バイトの間は 附属書 5 表 1 の文字を 割り当てる。
備考
原則として SS2 は使用しない。また, 実装水準 3 においては, 原則として SS3 も使用しない。 漢字集合 1 面の文字のうち, 国際基準版図形文字と同じ図形文字は 用いてはならない。ただし, これまでの慣用的な利用との互換を目的としてだけ, 附属書 5 表 2 に規定する文字を国際基準版で規定される文字とは 異なった図形文字として用いてもよい。
X 0213:2000

附属書4(規定) 仮名, 特殊文字及びけい線素片

附属書4(規定) 仮名, 特殊文字及びけい線素片 (内田明さん)
X 0213:2000

附属書5(規定) 文字の代替名称

この附属書は, これまでの慣用的な利用との互換を目的としてだけ 用いる文字の代替名称を規定する。

(

附属書 5 表 1 JIS X 0201 の片仮名用図形文字の代替名称

: 省略) (

附属書 5 表 2 数字・ラテン文字・特殊文字の代替名称

: 省略) 附属書5(規定) 文字の代替名称 (山本もぐさん)
X 0213:2000

附属書6(規定) 漢字の分類及び配列

漢字の名前及びビット組合せは, この附属書による。 ただし, JIS X 0208 に規定する区点については, JIS X 0208 による。

備考
JIS X 0208 の区点番号は, この規格では, 1 面の面区点番号に読み替える。

ここで示す例示字体, 部首, 画数, 音訓などは, 一般に用いられている漢字とこの規格でビット組合せを規定する図形文字との 対応を示し, 文字の同定を容易にするためだけに用いるのであって, 漢字の字体・字形, 部首, 画数, 音訓などに大して, 何らの制限をするものでもなく, また, いかなる規準を与えるものでもない。

これらの部首分類, 画数, 音訓, 包摂される字体の字形などは, 文字同定用の補助的情報であり, あくまで参考であって 、 規格がこれらを規定するものでもなく, 推奨するものでもない。

この附属書の欄の意味は, それぞれ次のとおりである。 このうち a), b), c), e) 及び f) だけを規定とする。他は参考であって, 規定の一部ではない。

  1. a) 面-区-点

    面区点番号
  2. b) GL

    漢字集合を GL に割り当てたときの ビット組合せ (本体 7.1 参照)。
  3. c) GR

    漢字集合を GR に割り当てたときの ビット組合せ (本体 7.2.2, 本体 7.2.3 及び 附属書 3 参照)。
  4. d) SJIS(参考)

    附属書 1(Shift_JISX0213 符号化表現) によるビット組合せ。
  5. e) UCS

    JIS X 0221 の符号化表現を示す。 これは, CJK COMPATIBILITY IDEOGRAPH-FXXX 又は CJK UNIFIED IDEOGRAPH-XXXX のようにして 文字の名前でもあるが, ここでは, CJK COMPATIBILITY IDEOGRAPH- 又は CJK UNIFIED IDEOGRAPH- は省略して示した。丸かっこで囲まれた名前は, JIS X 0221 に含まれていないものである。
    備考
    この規格の図形文字の解釈は, JIS X 0221 の図形文字の解釈と, 必ずしも同一ではない。
  6. f) 字

    例示字体の字形。この面区点によって表現できる 漢字字体の字形の例を, 明朝体によって示したもの。
  7. g) 部首(参考)

    康煕こうき字典の 214 部首による部首番号とその部首字とを示す。 この欄は, 参考であって規定の一部ではない。 部首分類がいくつかの字書類の間で異なる字には, 複数の部首を掲げることがある。
  8. h) 画数(参考)

    部首内画数を示す。包摂の結果, ここに示された画数以外の 画数もあり得る。 この欄は, 参考であって規定の一部ではない。
  9. i) 諸橋(参考)

    “大漢和辞典” [大修館書店, 修訂第 2 版第 3 刷 (1994 年 5 月 1 日刊行)] の漢字番号。包摂の結果、 ここに示された漢字番号以外の漢字番号もあり得る。 この欄は, 参考であって規定の一部ではない。
  10. j) 大漢語林(参考)

    “大漢語林” [大修館書店, 初版第 1 刷 (1992 年 4 月 25 日刊行)] の漢字番号。包摂の結果、 ここに示された漢字番号以外の漢字番号もあり得る。 この欄は, 参考であって規定の一部ではない。
  11. k) 新大字典(参考)

    “新大字典” [講談社, 普及版第 1 刷 (1993 年 3 月 11 日刊行)] の漢字番号。包摂の結果、 ここに示された漢字番号以外の漢字番号もあり得る。 この欄は, 参考であって規定の一部ではない。
  12. l) 新字源(参考)

    “新字源” [角川書店, 改訂版初版第 1 刷 (1994 年 11 月 10 日刊行)] の漢字番号。包摂の結果、 ここに示された漢字番号以外の漢字番号もあり得る。 この欄は, 参考であって規定の一部ではない。
  13. m) 音・訓(参考)

    辞書・字書に見られる代表的な音を片仮名で示し, 訓を平仮名で示す。 この欄は, 参考であって規定の一部ではない。
  14. n) 用例及び用例音訓(参考)

    字の用例について, その用例での音又は訓, 用例, 及び用例の出典分野を示す。 音・訓の不明な用例は, 用例だけを示すことがある。 用例及び用例音訓の掲出を省略して出典分野だけを 示すこともある。 この欄は, 参考であって規定の一部ではない。

    用例は, 原則として, 一般の用例, 人名, 地名, 熟字訓などの順とし, それぞれの中を JIS X 4061 の基本照合 (五十音順) によって配列した。

    “[アル]”のように, 角カッコでくくって示したのは, 日本漢字音とは考えにくいものである。

    次に示すものは, それぞれ左の略称で用例に 替えることがある。

    人名許容・康煕別掲 人名用漢字許容字体又は常用漢字表康煕字典体別掲字 [本体 6.6.3.1 c) を参照]
    字体記述要素 偏旁冠脚などの字体を記述する要素
    旧互換JIS X 02086.6.4 に掲げられた B 字体。 [附属書 7 2.1 a) を参照]

    用例の出典分野には次のようなものがある。

    学術文部省学術用語集
    法令現行法令
    人名人名
    地名行政地名・自然地名
    教科書 高等学校までの文部省検定済教科書
    医学医学・薬学
    書誌 国会図書館, 日本書籍出版協会など
    国書補訂版国書総目録 (岩波書店)
    歌舞伎歌舞伎外題・番附・役者名
    文芸文芸書など
    新聞新聞紙面
    神道神社名・祭神名
    仏教仏典
    儒教儒教経典
    学芸その他の学芸諸分野
    辞事典辞典・事典の見出し語又は記述
  15. o) X0212(参考)

    当該面区点位置で実現される図形文字に対応する JIS X 0212 の区点位置。 この欄は, 参考であって規定の一部ではない。
    備考
    この規格の図形文字の解釈は, JIS X 0212 の図形文字の解釈と, 必ずしも同一ではない。
  16. p) 参照面区点(参考)

    他に参照すべき面区点位置があるとき, それを示す。 この欄は, 参考であって規定の一部ではない。
  17. q) 包摂される字体の例の字形(参考)

    この面区点位置に包摂される字体の例の字形を示す。 この欄は, 参考であって規定の一部ではない。

  18. r) 康煕字典の字形(参考)

    康煕字典内府本 (いわゆる“殿本”, 書香文庫本による。) の字形を示す。 この欄は, 参考であって規定の一部ではない。

    備考
    康煕字典体との対応を示すために, この欄には, この面区点位置に包摂できない字体による字形も 掲げることがある。これらの康煕字典体が包摂されることを 規定するものではない。

第3水準漢字集合

(省略)

第4水準漢字集合

(省略)
X 0213:2000

附属書7(参考) 面区点位置詳説

この附属書は, 規定の一部ではない。

1. 漢字以外の図形文字の面区点位置詳説

1.1 詳説する面区点位置

この面区点位置の詳説では, この規格の漢字以外の図形文字のうち, 文字同定の参考となる情報を補うことが必要と判断された面区点位置又は 図形文字の種類について詳説を加える。なお, この附属書では, 主として参照の便のために, 必ずしも面区点位置の順にはよらない 配列で記載している。

備考1.
漢字以外の図形文字についても, 漢字と同様に, 例示字体から区別されない字体の範囲があるが, これらの図形文字については, その性格上, 漢字の字体の包摂規準に 相当する規準を一律に設定することは, 現実的ではない。 ここでは, 漢字以外の図形文字について, 例示字体から区別されない 字体の範囲について, 参考となる情報を補うことが必要と判断された 面区点位置又は図形文字の種類ごとに, 文字同定及び字体の範囲の理解に 必要と考えられる詳説を加える。
2.
この詳説では, JIS X 0208 で規定された 図形文字について記載しているものがあるが, これは, JIS X 0208 での文字同定を明確化するため のものであり, それらの図形文字の解釈を変更することを 意図したものではない。
3.
漢字以外の図形文字では, 立体と斜体でデザインに相違が見られる 場合が少なくないが, この規格は, 原則としてそれらの 書体差を互いに区別しない。例示字体は, この規格の面区点位置を 実現した一つの例であり, 例示字体が立体であっても, 斜体の利用を制限するものではない。

1.2 引用する典拠

この規格において漢字以外の図形文字の採録の検討の際に使用した 主要な典拠資料を下に示す。なお, ここでは, それぞれ次のように略記する。

教科書 1997年度及び1998年度の小学校・中学校・高等学校の 各科文部省検定済教科書
歯科用記号 日本医療情報学会からの歯科用記号拡張要望
共同通信共同通信社配信用K-JIS非漢字リスト
校正必携 “校正必携” (日本エディタースクール, 1997年6月20日, 第7版第3刷) の “約物・記号・符号 (非漢字) の名称” に記載されていた非漢字類
編集必携 “編集必携” (日本エディタースクール, 1996年12月12日, 第1版第12刷) の “数学記号表”に記載されていた数学記号類
書協日本書籍出版協会からの非漢字の拡張要望
組版 電子文書処理システム標準化調査研究委員会からの 圏点の拡張要望
仮名拡張 仮名合字など, 法令, 新聞などに基づく仮名類
IPA IPA(The International Phonetic Association) のハンドブック (“Handbook of the International Phonetic Association”) の音声記号チャートの音声記号類
その他 上の資料に直接の典拠がないもの

1.3 面区点位置の詳説

1.3.1 記述記号
a) 1-9-14 MIDDLE DOT, 中点 (ラテン)

この規格は, 国際規格との整合性を高めた符号化文字集合とする ことを目標の一つとしており, その観点から, ISO/IEC 8859-1(Latin 1)JIS X 0208 に採録されていないものを すべて採録することとしており, この図形文字を採録している。 JIS X 0208 では, この図形文字と類似した, (1-1-6, KATAKANA MIDDLE DOT, 中点) を規定しているが, これは, JIS X 0221 では, 名前のとおり “KATAKANA” のブロックに採録されている。この図形文字は, 国際規格との整合性の観点から追加しているので, これらの図形文字の 区別に注意する必要がある。

b) 1-8-75 DOUBLE EXCLAMATION MARK, 感嘆符二つ
1-8-76 DOUBLE QUESTION MARK, 疑問符二つ

これらの図形文字は, 校正必携 及び書協を主な典拠としている。 (感嘆符二つ) は, 感嘆符の, (疑問符二つ) は, 疑問符の, それぞれ強調表現として広く用いられている。この規格では, 縦書きでの利用を強く意識してこれらの図形文字を採録している。 これらの図形文字では, 斜体の字形デザインのものが 用いられることがあるが, この規格は, 斜体と立体を区別していない。

c) 1-8-77 QUESTION EXCLAMATION MARK, 疑問符感嘆符
1-8-78 EXCLAMATION QUESTION MARK, 感嘆符疑問符

これらの図形文字は, 校正必携 及び書協を主な典拠としている。 いずれの図形文字も疑問と感嘆の混じった感情表現として 広く用いられている。(疑問符感嘆符) と(感嘆符疑問符) との間に 明らかな用法の差は認められていないが, 図形文字としては 異なることから, これらの図形文字を, 異なる面区点位置に採録している。 これらの図形文字では, 斜体の字形デザインのものが 用いられることがあるが, この規格は, 斜体と立体を区別していない。

d) 1-3-92 EN DASH, 二分ダーシ, ダッシュ (二分)

この図形文字は, 校正必携を 主な典拠としている。 JIS X 0208 では, この図形文字のほかに, (1-1-28, KATAKANA-HIRAGANA PROLONGED SOUND MARK, 長音記号), (1-1-29, EM DASH, ダッシュ (全角)), (1-1-30, HYPHEN, ハイフン (四分)), (1-1-61, MINUS SIGN, 負符号), (1-8-1, BOX DRAWINGS LIGHT HORIZONTAL, 横細線素片) を規定し, また, この規格では, 別に (1-2-17, HYPHEN-MINUS, ハイフンマイナス) を規定しているので, これらの図形文字の区別に 注意する必要がある。

e) 1-2-17 HYPHEN-MINUS, ハイフンマイナス

この図形文字は, この規格の国際規格との整合性を高めるため, ISO/IEC 646 IRV の “HYPHEN-MINUS” に対応するものとして追加している。 JIS X 0208 では, この図形文字に類似した (1-1-28, KATAKANA-HIRAGANA PROLONGED SOUND MARK, 長音記号), (1-1-29, EM DASH, ダッシュ (全角)), (1-1-30, HYPHEN, ハイフン (四分)), (1-1-61, MINUS SIGN, 負符号), (1-8-1, BOX DRAWINGS LIGHT HORIZONTAL, 横細線素片) を規定し, また, この規格では, 別に (1-3-92, EN DASH, 二分ダーシ, ダッシュ (二分)) を規定しているので, これらの図形文字の区別に注意する必要がある。

f) 1-3-91 [DOUBLE HYPHEN], 二重ハイフン, 二分二重ダッシュ

この図形文字は, 校正必携 及び書協を主な典拠としている。 この図形文字は, 校正としては, 二分ダーシ又はハイフンが二重に なったもので, 欧米人の生命を片仮名表記する場合の名と姓の区切り, 又は, ハイフンで接続される欧米人の複合性を片仮名で一語として 表記する場合 (例 : リムスキーコルサコフ, RimskyKorsakov) などに用いられる。 JIS X 0208 では, この図形文字に類似した = (1-1-65, EQUALS SIGN, 等号) を規定して いるので, これらの図形文字の区別に注意する必要がある。

1.3.2 ダイヤクリティカルマーク
a) 1-2-18 ~ TILDE, チルド

この図形文字は, この規格の国際規格との整合性を高めるため, ISO/IEC 646 IRV の TILDE に対応するものとして, 追加している。 JIS X 0208 は, この図形文字に類似した, (1-1-33, WAVE DASH, 波ダッシュ), を規定し, また, この規格では, ダイヤクリティカルマーク (合成可能) で, 別に (1-11-83, COMBINING TILDE BELOW, 下チルド(合成可能)), (1-11-85, COMBINING TILDE OVERLAY, チルドオーバーレイ(合成可能)), (1-11-93, COMBINING TILDE, チルド (合成可能), 鼻音化), を規定しているので, これらの図形文字の区別に注意する必要がある。

b) ダイヤクリティカルマーク (合成可能)

この規格は, 実用的な見地から, 音声記号を広く採録することとした。 音声記号では, 基本となる図形文字を合成することにより, 対象となる音声を図形文字として表現することが行われている。 JIS X 0208は, 図形文字の合成を 禁止しているが, この規格では, 音声記号に必要な図形文字については, 合成の許容についての規定を設けた (本体8.参照)。

合成が許容される音声記号の採録に当たっては, IPAの 音声記号チャートから, 音声記号としての図形文字の合成の際に 必要となる基本的なダイヤクリティカルマークを選定し, それらの32の図形文字を, 現在位置の前進を伴わない文字として 利用することができるダイヤクリティカルマーク (合成可能) いて追加することとした。ダイヤクリティカルマーク (合成可能) の中には, JIS X 0208で規定している ダイヤクリティカルマーク, 又は, 今回新たに追加した ダイヤクリティカルマークと類似するものがあるので, そのような 図形文字については, それぞれの図形文字の区別に注意する必要が ある。なお, ダイヤクリティカルマーク (合成可能) の例示字体は, (1-11-82, COMBINING DIAERESIS BELOW, 下ダイエレシス (合成可能), かすれ音) のように, 合成対象となる図形文字の位置を破線の丸で示しているので, これらの文字の同定の際には, 注意する必要がある。

1.3.3 仮名又は漢字に準じるもの
a) 1-1-26 IDEOGRAPHIC CLOSING MARK, しめ

この図形文字は, JIS X 0208 で非漢字に採録されているにもかかわらず, JIS X 0212は, 漢字として採録している。 これらの規格票での例示字体には差があるが, 図形文字としては, 同一である。この規格書では, 附属書4 で, JIS X 0221との参照関係のほかに, 参考のために, JIS X 0212の区点番号と 例示字体とを示している。

b) 1-2-19 VERTICAL KANA REPEAT MARK UPPER HALF, くの字点上
1-2-20 VERTICAL KANA REPEAT WITH VOICED SOUND MARK UPPER HALF, くの字点上 (濁点)
1-2-21 VERTICAL KANA REPEAT MARK LOWER HALF, くの字点下

これらの図形文字は, 校正必携, 書協などを典拠としている。 これらの図形文字は, 一般の日本語では, 縦書き以外での利用が ほとんど認められないことから, これらの図形文字の例示字体は, 縦書きのものだけを掲げている。

これらの図形文字は, “くの字点上” 又は “くの字点上 (濁点)” と “くの字点下” とを組合わせて, “くの字点” 又は “くの字点 (濁点)” として利用する。

c) 1-2-22 [ITERATION MARK], 二の字点, ゆすり点

この図形文字は, 校正必携, 書協などを典拠としている。 この図形文字は, 一般の日本語では, 縦書き以外での利用が ほとんど認められないことから, 例示字体も縦書きのものだけを 掲げている。二の字点とゆすり点との用法, 字体などに 明確な区別が認められなかったことから, この規格では, 二の字点とゆすり点とを異なる面区点位置で符号化することは, 行っていない。

d) 1-2-23 [MASU MARK], ます記号

この図形文字は, 仮名拡張 を典拠としている。 この図形文字は, “枡” を図形化した絵文字に由来し, 伝統的に, “ます” の略記として広く利用されていることから, 採録している。

e) 1-2-24 [KATAKANA DIGRAPH KOTO], コト

この図形文字は, 仮名拡張 を典拠としている。 この図形文字は, 法令などの片仮名文脈に, “コト” の表現として の用例があることから, 採録している。

f) 1-2-25 [HIRAGANA DIGRAPH YORI], より

この図形文字は, 仮名拡張, 共同通信などを典拠としている。 この図形文字は, 平仮名の “より” の合字を図形文字としたもので, 新聞などに “より” としての用例があることから, 採録している。

(中略)
1.3.10 ラテン文字

JIS X 0208 では, ラテン文字を含む すべての例示字体が, 全角フォントとしてデザインされているが, この規格は, ラテン文字を含む幾つかの図形文字で, 例示字体を, プロポーショナルフォントとしてデザインされたものとしている。 これは, 新たに追加した拡張ラテン文字などの例示字体を プロポーショナルフォントによるものとしたことから, 字形デザインを 整合的なものとすることを目的としたもので, 附属書4の字形例に全角フォントとして デザインされたものを示しているとおり, 例示字体の字形デザインを 推奨すること, 又は, 例示字体の字形デザイン以外の字形デザインを 制限することを意図したものではない。

(中略)

2. 漢字面区点位置詳説

2.1 JIS X 0208との 包摂関係の違い

ここでは, JIS X 0208 と包摂関係が 異なる字について詳説を加える。

  1. a) JIS X 0208 6.6.4(過去の規格との互換性を維持するための 包摂規準)は, この規格には適用しない。

    このため, 次の面区点位置は, JIS X 0208 と包摂の解釈が異なる。かっこ内に示すのは, 対応するこの規格の 面区点番号の字体である。

    (表略)
  2. b) 戸籍法施行規則付則別表“人名用漢字許容字体表” (昭和56年法務省令51)の漢字, 及び常用漢字表(昭和56年内閣告示第1号) のかっこ書き内の漢字(“いわゆる康煕こうき 字典体”) のうち, JIS X 0208 で包摂していた漢字を追加した。このため, 次の面区点位置は, JIS X 0208 と包摂の解釈が異なる。かっこ内に示したのが,この規格で 追加した漢字である。

    (表略)

    (1-94-31)は, 常用漢字表に“いわゆる康煕 こうき字典体”として掲出される字ではあるが, JIS X 0208 では表現できない字であり, どの区点位置にも包摂されていないので, 包摂関係の変更はない。

  3. c) 包摂規準の変更・追加による変更。

    この規格で変更された包摂規準, 追加された包摂規準, 及びこの結果として包摂の解釈に変更が加えられる面区点位置の例は, 次のとおりである。

    1. 1) JIS X 0208 にある包摂規準に変更を加えたもの
      連番4 (字形略)を追加 契 (1-23-32) などにかかわる
      連番33 部分字体の位置を明確化, (字形略)を追加 姿 (1-27-49) などにかかわる
      連番144 静 (1-32-37)及び靜 (1-80-48)に適用除外を指定 静 (1-32-37)及び靜 (1-80-48)にかかわる
    2. 2) この規格で追加したもの
      連番186 稽 (1-23-46) などにかかわる
      連番187 咎 (1-50-75) などにかかわる
      連番188 欅 (1-61-16), 襷 (1-75-07)などにかかわる
      連番189 鉛 (1-17-84) などにかかわる
      連番190 椪 (1-60-14) などにかかわる
      連番191 角 (1-19-49) などにかかわる
      連番194 舘 (1-20-60), 舒 (1-48-16)などにかかわる

    2.2 JIS X 0208の過去の規格票 との関連

    次の面区点位置の漢字は, JIS C 6226 (JIS X 0208の旧番号, 1978制定) の過去の版に誤って掲出され, その後訂正された漢字である。

    1. a) (1-88-87)

      JIS C 6226第1刷〜第3刷に “雎”(80-19)の区点位置に誤って掲げられ, 1978年11月刊行の 正誤表で訂正された漢字。

    2. b) (2-86-79)

      JIS C 6226第1刷〜第3刷に “藜”(73-28)の区点位置に誤って掲げられ, 1978年11月刊行の 正誤表で訂正された漢字。

X 0213:2000

附属書8(参考) JIS X 0201のラテン文字集合

(省略) 附属書8(参考) JIS X 0201のラテン文字集合 (山本もぐさん)
X 0213:2000

附属書9(参考) ISO/IEC646国際基準版(IRV)

(省略) 附属書9(参考) ISO/IEC646国際基準版(IRV) (山本もぐさん)
X 0213:2000

附属書10(参考) JIS X 0211のC0及びC1制御機能

(省略) 附属書10(参考) JIS X 0211のC0及びC1制御機能 (山本もぐさん)
X 0213:2000

附属書11(参考) 面区点位置索引

この附属書は, 規定の一部ではない。

1. 非漢字面区点位置索引

1.1 非漢字面区点位置の索引の凡例

非漢字の名前, 日本語通用名称, キーワードから面区点位置を 求めるための索引を次に示す。

ここで示す例示字体, キーワードなどは, 一般に用いられている文字と この規格でビット組合せを規定する図形文字との対応を示し, 文字の同定を容易にするためだけに用いるのであって, 文字の字体・字形などに対して, 何らの制限をするものでもなく, また, いかなる基準を与えるものでもない。

これらのキーワードなどは, 文字同定用の補助情報であり, あくまで参考であって, 規格がこれらを規定するものでもなく, 推奨するものでもない。

それぞれの索引の内容は次のとおりである。

a) 名前による索引

名前によって文字を配列し, 対応する この規格の面区点位置をその例示字体とともに示したもの。

b) 日本語通用名称による索引

日本語通用名称によって文字を配列し, 対応する この規格の面区点位置をその例示字体とともに示したもの。

c) キーワードによる索引

キーワードによって文字を配列し, 対応する この規格の面区点位置をその例示字体とともに示したもの。 名前又は日本語通用名称の一部分やその類義語, いくつかの文字を包括する用語をキーワードとする。

参考
このため, 索引中に同一面区点位置が複数回現れることがある。
名前が “LEFT PARENTHESIS” 日本語通用名称が “始め小括弧, 始め丸括弧” の文字の場合, “LEFT”, “PARENTHESIS”, “始め”, “小括弧”, “丸括弧”, “括弧”, “パーレン” をキーワードにする。

1.2 名前による索引

名前による索引を次に示す。

(省略)

1.3 日本語通用名称による索引

日本語通用名称による索引を次に示す。

(省略)

1.4 キーワードによる索引

キーワードによる索引を次に示す。

(省略)

2. 漢字面区点位置索引

2.1 漢字面区点位置索引の凡例

漢字の部首・画数及び音訓から附属書 6 (JIS X 0208 の区点位置を含む)の面区点位置を 求めるための索引を次に示す。

ここで示す例示字体, 部首・画数, 音訓などは, 一般に用いられている漢字と この規格でビット組合せを規定する図形文字との対応を示し, 文字の同定を容易にするためだけに用いるのであって, 漢字の字体・字形, 部首, 画数, 音訓などに対して, 何らかの制限をするものでもなく, また, いかなる基準を与えるものでもない。

これらの部首分類, 画数, 音訓などは, 文字同定用の補助的情報であり, あくまで参考であって, 規格がこれらを規定するものでも, 推奨するものでもない。

それぞれの索引の内容は, 次のとおりである。

a) 部首・画数による索引

部首番号及び部首内画数によって漢字を配列し, 同一部首内画数のものは更に面区点番号順に配列した。 部首は, 康煕こうき字典の 214部首による。附属書 6 に, 複数の部首・画数の文字が示されている場合は, それらのすべてを掲げる。

参考
このため, 索引中に同一面区点位置が 複数回現れることがある。
b) 音訓による索引

附属書 6 に掲げた音, 訓及び用例音訓並びに JIS X 0208 の音訓を, 音と訓は区別せずに JIS X 4061 の“基本照合”(五十音順)によって配列し, 同一音訓のものは 部首・部首内画数・面区点番号順に配列した。

2.2 漢字部首・画数索引

漢字の部首・画数による索引を次に示す。

(省略)

2.3 漢字音訓索引

漢字の音訓による索引を次に示す。

(省略)

3. 関連規格符号位置索引

2.1 関連規格符号位置索引の凡例

JIS X 0212 及び JIS X 0221 の符号位置から この規格の対応する面区点位置を求めるための索引を次に示す。

ここで示す例示字体は, 一般に用いられている文字と この規格でビット組合せを規定する図形文字との対応を示し, 文字の同定を容易にするためだけに用いるのであって, 文字の字体・字形などに対して, 何らかの制限をするものでもなく, また, いかなる基準を与えるものでもない。

これらの部首分類, 画数, 音訓などは, 文字同定用の補助的情報であり, あくまで参考であって, 規格がこれらを規定するものでも, 推奨するものでもない。

それぞれの索引の内容は, 次のとおりである。

a) JIS X 0212 からの索引

JIS X 0212 の区点番号によって 文字を配列し, 対応するこの規格の面区点位置を その例示字体と共に示したもの。

b) JIS X 0221 からの索引

JIS X 0221 の基本多言語面の ブロック名及び符号位置によって 文字を配列し, 対応するこの規格の面区点位置を その例示字体と共に示したもの。

3.2 JIS X 0212 からの索引

JIS X 0212 の区点番号からの索引を次に示す。

(省略)

3.3 漢字音訓索引

JIS X 0221 の基本多言語面の 符号位置からの索引を次に示す。

(省略)

JIS X 0213:2000

7ビット及び8ビットの
2バイト情報交換用符号化拡張漢字集合

解説

この解説は, 本体及び附属書に規定・記載した事柄, 並びにこれらに関連した事柄を説明するもので, 規格の一部ではない。

(省略)

(奥付抜粋)

JIS X 0213 7ビット及び8ビットの 2バイト情報交換用符号化拡張漢字集合

平成 12 年 2 月 29 日 第 1 刷発行

編集兼発行人 平河 喜美男

発行所 財団法人日本規格協会

株式会社 ディグ 印刷・製本 Printed in Japan

JAPANESE INDUSTRIAL STANDARD

7-bit and 8-bit double byte
coded extended KANJI
sets for information
interchange

JIS X 0213:2000

Established 2000-01-20

Investigated by
Japanese Industrial Standards Committee

Published by
Japanese Standards Association

定価 : 本体 11,000 円 (税別)


ICS
35.040
Descriptors :
information exchange, data transfer encoding (data conversion), character sets, code extensions,
japanese character
Reference number :
JIS X 0213 : 2000 (J)

入力者注記

  1. a) これは JIS X 0213:2000 規格票 の一部を, 文言を変更することなく HTML にしたものです。
  2. b) JIS には原則的に著作権がありません。詳しくは 『日本工業規格の著作権』(山本もぐさん) を御覧下さい。
  3. c) 従ってこの文書にも著作権はありません。入力者は 編集著作権などを主張しません。御自由にお使いください。
  4. d) ただし、入力時の間違いがある可能性があります。 もし誤りを発見された場合は 是非ご連絡 ください。
  5. e) この文書の利用に際して何らかの不利益を生じたとしても、 入力者は責任を負いかねます。
  6. f) 2001年12月7日作成。8日追加。10日追加。